うつ病でも一人暮らしが多い理由

2016-11-21

うつ病や発達障害などの精神疾患のお客様にお会いすると、意外と一人暮らしの方が多いことに気付きます。

だからといって、経済的に余裕があるわけでも、日常生活に困っていないわけでもなく、

むしろ、「仕事もできない、ご飯も作れない、お風呂にも入りたくない、誰とも会いたくない、、」というように一人で苦しんで八方ふさがりになっている方が多いのです。

うつ病に罹患する原因は、人それぞれです。

一番のきっかけは職場環境や仕事のストレスだったかもしれないけれど、根本的には親子関係に確執がある場合が意外と多かったりします。

一人暮らしをしていて、無職になって療養が必要になったら、ご実家で療養すればいいという、そういう単純なことではないのです。

むしろ、親と一緒に暮らすことでうつ病が悪化するという方が結構な割合でいらっしゃいます。

だから、自己防衛をするために、うつ病で経済的に苦しくて、ご飯を作ることができなくて、本当は誰かに頼りたくても、親と一緒に暮らすよりはましだから一人暮らしをする。

精神疾患で障害年金を請求する際に、本当は他人の援助が必要な病状であるにも関わらず一人暮らし(単身)の場合には、不利になるのではないかとよく言われたりしますが、

実際にどのように日常生活を送っているのか、どうして一人暮らしをしているのか、そのようなことを書類に反映させることがとても重要です。

実際に、当事務所でも精神疾患で単身者の方の障害年金請求を数多く代理しておりますが、全て受給できています。

ただ、うつ病などで本当に援助が必要な時に家族に頼れない、家族と一緒にいることで病気が悪化するなんて、本当は悲しいことですよね。

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