人工透析での障害年金請求が難しい点とは

2017-01-26

腎不全で人工透析をすることになった方は、障害年金の請求ができます。

当事務所でも、ここのところ数日毎に人工透析のご相談があります。

通常、障害年金は初診日から1年6か月経った日が障害認定日になり、障害認定日にならないと障害年金の請求ができませんが、

障害認定日の特例で、人工透析の場合は「透析開始から3月を経過した日、かつその日が初診日から1年6月以内の場合」と定められております。

ですので、人工透析を始められた方は、始めてから徐々に障害年金の請求準備をしていくことをおすすめいたします。

人工透析での障害年金の請求において最も困難を極めるのは、やはり初診日の確定や初診日の証明です。

腎疾患の場合には、数十年かかってゆっくりと進行し、人工透析に至ることがほとんどのため、

いざ初診日の病院を確定しようと思った時に、どこの病院に行ったかということも記憶にないことが多いのです。

病院がわかっても、数十年前となるとほとんどカルテは破棄されており、受診状況等証明書は取得できません。

また、初診から現在まで同じ病院という方よりも、病院を転々としたり、転居に伴って病院が頻繁に変わったりしている方のほうが多く、

障害年金で一番最初にしなければならない「初診日の確定」にかなりの時間と労力を費やしてしまう方もいらっしゃいます。

人工透析の場合は診断書の記載に関しては、他の傷病と違ってシンプルです。

そのため、初診日の確定などでつまずきそうであれば、すぐに社労士にご相談することをおすすめいたします。

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