心臓ペースメーカー、ICD,CRTを装着しても不支給になった事例

2016-09-29

心疾患の認定基準では、認定要領(9)⑦重症心不全で

CRT(心臓再同期医療機器)、CRT-D(除細動機能付き心臓再同期医療機器)を装着した場合は2級とするとあります。

ちなみに、④難治性不整脈でペースメーカーやICDを装着したものは3級です。

しかし、最近、CRTを装着して半年程度経って障害基礎年金を請求し、不支給になった事例があったと聞きました。

不支給になった理由としては、CRTを装着して半年以上経っていたため、症状が安定していると診断書上から判断されたと考えられます。

また、CRTを装着して症状が安定して3級程度の症状だったとしても、障害基礎年金であれば3級はありませんので結果的に不支給という決定になります。

しかし、認定基準では

「1~2年程度経過観察したうえで症状が安定しているときは、臨床症状、検査成績、一般状態区分表を勘案し、障害等級を再認定する」

とありますので、CRTを装着して半年で仮に症状が安定していてもその時点で不支給というのはあんまりなのではないかと感じました。

ペースメーカーやICD,CRT,CRT-Dを装着すると自動的に等級が決まり、必ず障害年金がもらえると思われている方も多いのではないかと思います。

しかし、装着から請求までの期間や症状により、不支給という結果になることも十分あり得ます。

請求が遅れている方や、症状が安定していて障害年金はもらえるのかご不安な方は、慎重に請求をされることをおすすめいたします。

当事務所では心疾患での実績もありますので、お気軽にご相談ください。

 

Copyright(c) 2015 カメリア社会保険労務士事務所 All Rights Reserved.