更新で障害年金が支給停止になってしまったら

2017-04-18

障害年金には有期認定と永久認定があり、肢体の障害等で症状が変わらない場合以外はほとんどが有期認定です。

障害年金を受給している方の多くが、1~5年毎に障害状態確認届(診断書)を提出し、再認定を受けています。

(更新という言葉は俗称であり、正式には再認定と呼びます)

 

実は、当事務所でも更新に関するご相談やご依頼がとても多く、中には数年後の更新であっても、今から不安で何か対策をしておきたいとおっしゃる方もいるほどです。

そこで、更新について何回かに渡ってコラムを書きたいと思います。

まずは、更新した後に、年金が支給停止になってしまったらどうするのか。

支給停止になる場合、障害状態確認届(診断書)の提出期限の月の翌月から数えて4か月目の支給分から停止されます。

例えば、4月生まれの方は4月末が提出期限ですが、8月分の年金から支給停止になります。

 

具体的には、以下の3つの手続きをする必要があります。

①支給停止に不服がある場合には審査請求をする方法

支給停止事由消滅届を提出する方法

両方を同時に進める方法

 

①の審査請求(再審査請求含む)では1年近くの期間がかかること多く、同時に②を進めていくことにより審査請求の決定(又は裁決)を待たずして、支給停止事由消滅届で支給再開できることがあります。

いずれにしても更新で支給停止になってしまうと、面倒な手続きが必要になります。

 

「以前と全く同じ診断書を提出すれば、支給停止にはならないはず」

と思う方も多いでしょうが、前回の認定時と今回の認定時における障害認定基準が同じとは限らず、改正があった場合等は改正後の認定基準に合わせて認定をすることになりますので、以前と等級が変わる可能性はあります。

また、最初の認定時は障害の程度が障害等級に該当するかギリギリだった場合は、更新時には厳しい認定をされる場合もあります。

 

ご不安になっていらっしゃる方は、社会保険労務士にご相談することをおすすめいたします。

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