障害者手帳を持っていなくても障害年金の請求はできます

2016-07-07

ご相談の中で、

「障害者手帳をまだ持っていないので、障害年金は請求できないですか?」
「障害者手帳の○級なので、障害年金も同じ等級ですか?」
「主治医が障害者手帳を持っていなければ、絶対に障害年金は通らないと言っています」

というような、ことを言われることがよくあります。

そういったことは年金の法律にはどこにも書いていないのですが、なぜか障害者手帳を取得してから障害年金を請求するということが広まっているようです。

まず、医師がそのようなことを患者さんに伝えているということも大きな原因の一つだと思います。

そして、初診日が国民年金に加入していた期間である方は障害基礎年金の請求になるので、区役所で障害年金の相談を受けることも多く、その際にまずは障害者手帳を取得するようにすすめられることも多いと耳にします。

まず、障害者手帳(身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳)と障害年金の制度は全く異なります。

そして、障害者手帳を持っていないと障害年金を請求できないということは絶対にありません。

中には障害者手帳に該当しない傷病もありますが、障害年金は傷病名で請求できるかできないかが決まるわけではありません。

障害年金は、全ての病気やケガが対象です。

「障害者手帳を持っていないので障害年金は無理」「障害者手帳の等級が低いので障害年金はもらえないはず」ということはありませんので、

周りの噂などは気にせず、少しでも「私は障害年金の請求ができるのかな」と思われましたら、障害年金専門の社労士にご相談することをおすすめいたします。

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