電子カルテにしてしまったので、初診日がわからない

2016-05-27

ここ最近、立て続けにあった出来事です。

以前は紙のカルテが一般的でしたが、現在は紙カルテから電子カルテにしている病院や診療所が多いと思います。

カルテ(診療録)の保存期間は医師法24条で5年間と定められています。

ですので、最後に診察を受けてから5年以上間が空いていなければ、必ずカルテは保存されているはずですし、初診日の証明は当然にしてもらえるはずです。

しかし、ちょうどこの間に紙カルテから電子カルテに変えた病院に初診日を問い合わせたところ、

「電子カルテ上の一番新しい受診日は、平成○年○月○日です。」と言われました。

もっと前に初診日があるはずだと言っても、その期間は紙カルテの期間だからよくわかりませんと言われてしまい、事情を話して探してもらうことになりました。

障害年金をご自身で請求しようとして、一番初めにすることが「初診日の特定」です。

そして、その初診日の証明を書いてもらう段階で、医師に「わからない」と言われあきらめてしまう方もいらっしゃいます。

通常、医師や市町村役場の担当者や年金事務所の担当者は、間違ったことは言わないと思われるからです。

しかし、そうではないことも多々あります。

そしてその時は障害年金の請求を諦めて、数年後にやはり請求をしたいという方が社労士のところにいらっしゃることも多いです。

障害年金は、請求が遅れれば遅れるほど初診日の証明が難しくなることがありますし、事後重症の場合にはもらえる金額も少なくなります。

初診日の証明を断られた方でもあきらめずに、一度社労士にご相談することをおすすめいたします。

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