【脳出血】障害者特例と障害年金同時請求で障害厚生年金3級決定!

2019-03-20

栃木県・男性・64歳

傷病名:右視床出血での肢体障害

受給決定した年金:障害厚生年金3級(障害認定日請求の特例)

年金額:約110万円

栃木県在住の方で、当事務所が脳出血の障害を多く扱っているとのことで依頼をいただきました。

左上下肢に麻痺があるにも関わらず、栃木県から電車でご面談にも来てくださいました。

早い段階で脳出血の肢体障害は症状固定とされ、障害認定日の特例を使い、初診日から7か月後に障害認定日請求をしました。

左上下肢に麻痺が残り、歩行困難ではありましたが杖を使用せず歩くことができ、上肢の麻痺のほうが重いと感じました。

今回障害年金を請求した大きな理由は、障害年金の受給というよりも障害者特例を狙ったものでした。

現在64歳で、特別支給の老齢厚生年金を受給していた方なので、障害年金の3級に認定されると、その翌月から特別支給の老齢厚生年金に基礎年金部分もプラスされますので、結果的には170万円以上の年金を受給できるようになりました。

相談を受けて受任してからわずか1ヶ月で全ての書類を提出でき、審査も1か月半程度というスピーディーな決定でした。

【ミトコンドリア病】高次脳機能障害で障害厚生年金2級決定!

2019-02-08

ミトコンドリア病で、認知機能の障害やてんかん、糖尿病、心臓疾患等の様々な症状が出ている方です。

全ての症状を聴き取ったところ、中でも認知機能の障害の程度が一番重く、高次脳機能障害として障害年金が受給できる程度と判断できましたので、精神の障害用診断書のみで請求をしました。

しかし、主治医にミトコンドリア病で障害年金の診断書を書いてもらうということに理解を得なくてはならず、そこに多くの時間と労力を費やしました。

そのため、ご本人が日常生活で困っている症状を細かく教えていただき、高次脳機能障害特有の症状と照らし合わせていきました。

最終的に出てきた症状は50項目以上にもなり、それを踏まえて私から主治医にお話させていただき、診断書の作成に快く協力いただくことができました。

障害厚生年金2級で年金額が約140万円になり、正当な決定が出てお客様にも安心していただきました。

障害年金は病名問わず、出ている障害の状態を洗い出し、それを整理して障害認定基準に当てはめていくということが重要だと改めて感じた事例です。

【子宮頸がん】年金事務所の誤った案内を認めさせ、遡って530万円受給決定!

2019-01-24

何年も前に障害基礎年金2級が受給できる障害の状態に達しており、ご家族が年金事務所に相談に行かれたお客様です。

年金事務所の窓口担当者に、今の障害の状態を全て伝え、障害者手帳も見せ、明らかに障害認定基準の2級に該当するにも関わらず、

「この状態では2級にならないので、あなたは障害年金がもらえません。」

と言われ、診断書等の用紙も渡してもらえず帰されたそうです。

数年経ち、やはり障害年金がもらえるのではないかと疑問に感じたご家族から当事務所にご相談いただきました。

この事実を聞いたとき、年金事務所の方がこんな初歩的なミスをするのかと驚きましたし、泣き寝入りして諦めるのではなく、間違った案内をされた時点から障害年金が受給できるように、不服申立ても視野に入れて、絶対に力になりたいと思いました。

本来、障害年金の請求ができるのは、障害認定日と事後重症のみと決まっています。

しかし、今回はそのどちらでもない日付の診断書で障害年金の請求をしました。

ご家族にも多くのご協力をいただき、裁定請求(最初の請求)で年金事務所が誤った案内をした時点に遡って認定されることとなりました。

依頼を受けた時は再審査請求まで覚悟していましたが、諦めることなく頑張って本当によかったです。

【統合失調症】不安神経症→統合失調症で障害基礎年金2級決定!

2018-12-14

受診状況等証明書では不安神経症の診断だった方ですが、現在は統合失調症の診断名になった方です。

病歴も長く、ネックは10数年以上も厚生年金に加入し、長年就労していたかのように見えていたこと。

実際は家族が経営している会社の社員とされており、全く就労の事実がないにも関わらず正社員としてお給料が支払われ、厚生年金にも加入していたのです。

ですので年金加入記録で就労ができていると判断されてしまい、障害の状態が軽いとみなされてしまえば不支給にもなり兼ねませんでした。

その辺りの対策をしっかりとし、2級の認定となりました。

【発達障害】フルタイム社員で障害厚生年金2級遡及600万円のミラクル決定!

2018-11-13

今年のミラクル決定のナンバー1か2に入るくらい素晴らしい受給決定です。

発達障害である自閉症スペクトラム障害で障害厚生年金を請求したお客様。

今の会社には週5日のフルタイム社員として入社し、既に6年以上もきちんと働けている状態でした。

しかし今後のことを考えると不安になり、障害年金の請求を考えて当事務所にご相談いただきました。

現在の主治医は診断書の作成には協力してくださるものの、現在は症状が改善されているので障害認定日の診断書は期待できませんでした。

現に、請求日の診断書には「ほぼ改善」と書かれていましたし。。

ですので、遡及はもしかしたら非常に難しいかもしれないと思いましたし、診断書の内容やフルタイム勤務の状況を考えたら「障害厚生年金3級、事後重症」という決定になるのではないかと思いました。

そんな中、遡及」もでき、「3級ではなく2級」の決定でしたので、私自身も最初は信じられませんでした。

この決定内容を少しでも早くお客様にお知らせしたくて、お電話して二人で興奮して喜びました。

今のお給料で余裕ある生活をしていらっしゃるので、遡及した600万円は貯金するそうです。

そして2ヶ月に1度支給される年金も20万円近くになるので、経済的にも不安は解消されるのではないでしょうか。

今回の決定を受け改めて感じたことは、やはり診断書の内容だけで等級や遡及の可否を決めるのではなく、全ての書類で総合的に認定してくれているということです。

障害年金において「ミラクル」というのは相応しくないかもしれませんが、先月といい今月といい当事務所では「ミラクル続き」です!

 

【てんかん】発作少なくフルタイム就労中で障害厚生年金2級決定!

2018-10-06

今年一番驚いた決定で、涙が出るほど感動した決定です。

お客様と電話しながら一緒に泣いてしまいました。。

このお客様は正規雇用でフルタイム就労をしているものの、抗てんかん薬の副作用や発作間欠期の不調で休みがちでした。

請求日時点では意識を消失する大発作はほぼ抑えられており、てんかん発作としては手の震え等のミオクロニー発作のみ。

しかし、通常の人よりも抗てんかん薬の副作用がかなりひどく、ミオクロニー発作だけとはいえ、手の震えが治まるまでは仕事を中断する等の支障も多くありました。

一番の難関は、主治医の理解を得ること、その一点だったと言っても過言ではありません。

私とこのお客様と初めてご面談でお会いした時、この方は、

今の主治医はてんかんの発作は大発作しか認めないと言っているので、障害年金がもらえるような診断書は書いてもらえないと思います。」

だからと言って、障害年金をもらうために主治医を怒らせるくらいだったら、私は障害年金はもらえなくて構いません。」

とおっしゃっていました。

それを聞いて私は、

「障害年金に主治医の協力は欠かせないし、特にてんかんに関しては主治医に正しい理解をしていただかないと正当な結果を出すことはできない。」

「そのために社労士がいるのだけど、患者さんと主治医の信頼関係を壊すなんてことは絶対にしないし、今までにもしたことはない。」

「障害年金がもらえればいいとだけ考えて仕事をしているわけではない。」

と、きっぱり伝えました。

その時のお客様の、怒ったような、意思の強そうな、でも必死な顔で、心の底では

「私は今満足に仕事も出来ていなくて、てんかんの恐怖にも毎日怯えていて、主治医にも理解されていないけれど、なんとか助けて欲しい!」

という気持ちが私には伝わってきて、どうにかして助けてあげたいと思ったのを鮮明に覚えています。

そんな始まりだったので、書類を準備し、診断書を依頼し、提出し、審査中にも返戻があり、道のりは順風満帆ではありませんでした。

そして、診断書の内容からみても、就労の実態からみても、3級が認定されればいいほうだと思って結果を待っていました。

ちなみに、てんかんは精神の障害に係る等級判定ガイドラインの対象から除外されています。

だから、日常生活能力の判定や程度、てんかん発作の回数だけでは思うような等級に認定されず、まさに「総合判断」なのでそこが難しいのです。

しかし、このお客様に関してはてんかん発作の回数を重視することなく、文字通り「総合判断」をしてくれたからこそ、2級の認定を勝ち取ることができたのだと思います

本当に泣くほど嬉しくて、お客様と一緒に頑張ってよかったとしみじみ思います。

そして、少しは経済的な不安を減らすことができると思うので、安心して治療に専念し、無理せずできるペースで好きな仕事をしていって欲しいなと思っています。

実は私自身、ここ数ヶ月はどん底まで落ち込んで立ち直ることができなかったり、努力してきちんと結果を出しているにも関わらず報われなかったり、もうこの仕事ができないかもしれないとまで真剣に思い詰めていました。

そんな時に、こんな奇跡的な決定というプレゼントをいただき、まだ私が役に立てることがあるのかも、、と思うことができています。

本当に私はお客様から助けられているんだなと再確認した出来事でした。

【橋出血】障害認定日、フルタイム勤務で障害厚生年金1級決定!

2018-10-02

橋出血(脳血管疾患)での肢体の障害で、障害厚生年金1級の決定が出ました。

ついこの前も脳出血で1級の決定が出たばかりで、また1級です。

カメリア社会保険労務士事務所では、脳梗塞や脳出血でのご依頼がとても多いのですが、その中でも1級の割合が圧倒的に多いのです

診断書上では「2級か1級どっちだろう」と思うような案件は、ほぼ1級で通っています。

今回のお客様は、かなり重い障害の程度ではあったのですが、障害認定日よりも前から職場復帰され、通勤時間も長いにも関わらずフルタイムで正社員就労をされていました

肢体の障害では就労していても認定に影響はほぼないと言えます。

しかし、障害認定基準で1級は「常時介護」と同等ですので、切断等ではない肢体の障害はADL(日常生活動作)を重視すると、1級ですんなり認定されるのは難しいこともあります。

診断書上でも、ADLの詳細や予後(特に症状が悪化されるであろう予測)、職場での配慮の内容をドクターがしっかりと書いてくださり、申立書でも詳細に表したので、それが認定に繋がったのかなと思います。

提出日から2か月もかからずに、さらに1級の認定で、心からホッとしました。

【網膜色素変性症】障害厚生年金2級、年金額約180万円決定!

2018-09-15

随分前から網膜色素変性症を発症し、知り合いの社労士からご紹介いただいた方です。

初診日からずっと病院には通院していたのですが、かかりつけの眼科には視野を計測する視野計を置いていないため、頻繁な計測をしておらず、障害認定日から近い受診日の診断書は取得できませんでした。

早い段階で2級に該当していたことは確実なのですが、やはり障害認定日の診断書が取れないことで事後重症での認定です。

最初の請求では事後重症認定でもやむを得ないとも思いますが、いざという時のために障害認定日での不服申立てができるように布石は打ってありますので、今後どうするかはお客様とじっくりと検討したいと思っています。

【右視床出血】障害認定日の特例で障害厚生年金1級決定!

2018-08-31

受給決定はわかっていたのですが、具体的な決定の内容がわからなかったお客様です。

やっと決定内容を確認することができ、障害認定日の特例で認定され、障害厚生年金1級の受給決定でした。

今年の春にご面談し、脳出血の後遺症からは2級は確実だろうと思いました。

診断書の修正を何度かお願いし、2級は確実、もしかしたら1級で認定されるかもしれないと思うような内容の診断書が出来上がりました。

ご依頼から決定まで5か月かからず、さらには障害厚生年金1級で、これ以上ないという決定内容だったと思います。

当事務所では脳出血や脳梗塞の肢体の障害で1級の決定がとても多く、

1級の基準としてはよく、「寝たきりの状態です」と説明をする社労士が多いですが、決して寝たきりではない方でも1級で認定されることはあります

特に、脳出血や脳梗塞の後遺症は人それぞれ異なりますので、下位等級で諦めることなく、しっかりと丁寧に準備することが大切だと改めて感じました。

【網膜色素変性症】障害基礎年金2級決定!

2018-08-12

この方は、ご自分で障害年金の請求準備をされ、診断書は出来上がっていたものの、やはりこのまま提出するのは不安だということでご依頼をいただきました

身体障害者手帳も2級で取得できていましたし、視野の障害として障害基礎年金が受給できる程度というのは確実でした。

しかし、視力の障害と違って視野の障害は、意外と診断書の不備が多かったりします。

また、その時の体調や測り方の微妙な差で、検査数値が変動してしまうこともあります。

この方の診断書をご面談で拝見し、明らかな間違いや不備がいくつかありましたので、その部分の修正依頼をしていただき、現状を反映した診断書が出来上がりました。

また次回診断書提出年月(更新)もなるべく長く認定してもらいたいと思っていたので、病歴・就労状況等申立書に具体的な日常生活の支障を書くように工夫しました。

結果は、障害認定日2級で、更新は3年後です。

本来請求である障害認定日請求だったので、更新が5年後というのは考えににくく、次回にMAXの5年が認定されればいいなと思っています。

私の事務所では網膜色素変性症の請求は今までに何件も扱っておりますが、この方のおかげでこの病気特有の日常生活の不便さや仕事の支障をもっと深く知ることができました。

日照時間が短い季節になると、より外出することが困難になること

同色の物の見分けがつきづらいため、白いお皿にライスが乗っていると食べにくいこと

黒っぽいお皿に白いグラタンが乗っていると、とても食べやすいこと

視力はあるため他人の目を見て話すことができることを不思議に思われてしまうこと

等々、他にも多くの具体的なことを教えていただく機会があり、とにかく認定医に困っていることがしっかりと伝わるように努力しました。

いつもお電話では明るく楽しくお話してくださって、お互いに笑い、時間を忘れてしまうほどでした。

業務が終わってしまうことがなんだか寂しくも感じますが、障害年金をもらい続けて無理なく少しでも楽になっていただきたいなと、心から思います。

« Older Entries

トップへ戻る

電話番号リンク 問い合わせバナー